介護保険で頼めないことは、
どうすればいいのか
ヘルパーに断られた依頼の多くは、介護保険の対象外だからという理由です。できない理由が分かれば、代わりの手段も決まります。
介護保険の訪問介護は「本人の日常生活に必要な行為」に限定されています。だから同居家族の分の家事も、庭の草むしりも、病院の付き添いも断られます。ルールであって、ヘルパーの都合ではありません。
保険で頼めない4分類
1. 本人以外のための行為
同居家族の食事・洗濯・部屋の掃除。本人の分だけが対象なので、家族の分は含められません。
2. 日常生活の範囲を超える行為
大掃除、草むしり、ペットの世話、模様替え、庭木の剪定。「なくても日常生活に支障がない」と整理されるものです。
3. 時間・場所の制約を超えるもの
通院の付き添い(院内の待ち時間・診察の同席)、外出の同行、旅行や墓参り。ケアプランに位置づけられた範囲を超えると対象外になります。
4. 医療行為・専門外の行為
一部の医療的ケアは、資格や体制の要件があります。できるかどうかは事業所の体制によります。
断られた依頼が自費で頼めるか、無料で相談する
「これは頼めますか」という質問だけでも構いません。相談・見積もりは無料です。
- 相談・見積もりは無料です
- 介護保険では対応できない内容にも対応しています
- 24時間365日の相談体制があります
自費サービスでできること
保険外(自費)の介護サービスは、介護保険のルールに縛られません。そのため次のような依頼に対応できます。
・通院の付き添い(移動から診察の同席、薬の受け取りまで通し)
・外出の同行(買い物、美容院、墓参り、旅行)
・家族の分も含めた家事
・大掃除・片付け・草むしり
・長時間の見守り(保険の時間区分に縛られない)
・夜間・早朝の対応
・「同じ人に来てほしい」という指名
特に「時間を細切れにされない」「同じ担当者が続く」点は、保険サービスとの実務的な違いとして大きい部分です。
費用の考え方
自費サービスは全額自己負担です。判断のポイントは3つ。
①家族が休むコストと比べる。通院の付き添いのために家族が仕事を休む場合、その分の損失と比較してください。
②必要な場面だけ使う。常時ではなく、通院日だけ、退院直後だけ、家族が不在の期間だけという使い方ができます。
③保険サービスと組み合わせる。基本は保険、足りない部分だけ自費。これが最もコストを抑えられる形です。
併用するときの注意
また、自費サービスの利用はケアプランに反映されないため、ケアマネジャーが把握していないことがあります。全体の介護体制を整える意味でも、共有しておくのが望ましいです。
必要な場面だけ、いくらで頼めるか確認する
使う場面と時間を伝えれば見積もりが出ます。相談は無料で、依頼の義務もありません。
- 相談・見積もりは無料です
- 介護保険では対応できない内容にも対応しています
- 24時間365日の相談体制があります